医療法人財団大利根会
榛名病院
理事長 加藤  建

 榛名病院は「日本のまん中。緑の渋川」で有名な、群馬県渋川市の榛名山麓に近い、渋川伊香保ラインにあります。周囲には、グリーン牧場、渋川運動公園、ハラミュージアム、スカイランドパークというスポーツ文化施設が開け、更に三愛荘、県立榛名養護学校、恵の園の三つが病院を囲むようにしてあります。そして、六十余本の桜並木を中心とする多くの木々が周りの人々を癒すように木陰を作っていています。
 そんな中で、私達は、皆様が日々お悩みになっている事、例えば‘暗いうちに眼が覚めてしまう’‘拭っても拭いきれぬ憂い’‘誰もいないのに聞こえる声’‘最近のことを良く覚えていない’・・・・等とお悩みの皆さんが、ご家族様が“あぁ診てもらってよかった” と何かホッと息をつくことが出来る場所を提供いたします。
 我々榛名病院職員は、皆様のお役に立てる様お待ちしております。




医療法人財団大利根会
榛名病院
院 長  長谷川 憲一
 榛名病院は、その名の示す通り榛名山の麓に位置しています。東方眼下には渋川の街と利根川、対岸には赤城山とその広大な裾野を楽しむことができます。近隣には、西群馬病院(旧国立療養所大日向荘)群馬県立榛名養護学校、知的障害者施設「三愛荘」、身体・知的障害者施設「恵の園」などの医療、福祉、教育施設があります。また、伊香保森林公園やゴルフ場、グリーン牧場、ハラミュージアム、渋川スカイランドパーク、などの公園やスポーツ・文化施設にも恵まれています。さらに、伊香保温泉はすぐに足が伸ばせる距離にあり、こころの癒しを求める環境として素晴らしい条件を備えているところではないでしょうか。
 そうした中で、榛名病院は精神科患者さんのためのアサイラム(避難所)として出発し50余年の歴史を経てまいりました。その伝統を基に、現代社会で心の傷を受けた方に対する「癒しの場」を提供できるよう、また最新の知恵と技術を生かす専門家集団として
地域の皆さんの精神保健に貢献できるように、日々研鑽、努力をしています。なかでも、精神的不健康状態を長く放置することなく、早期に、適切に対処できる体制を「学校」「職場」「地域社会」のネットワークの中で作り上げ、生き生きとした生活に戻れるように支援したいと思います。
「国民のこころの健康」は、国の豊かさを端的に表現していると指摘されるようになりました。「こころの健康の保持・増進」のため、そして、不幸にして心を病んでしまった人でも早期に回復し、自分の人生を取り戻せるように、職員一同力を合わせてお役に立ちたいと思っています。
 私たちの病院を十分ご活用くださるようお願いいたします。


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